-音楽理論-ダイアトニック・コードについて!1

ダイアトニック・コードってなんだ?

”ダイアトニック・コード”とは簡単に言ってしまうと、スケールをもとに構成されたコードの集まりであります。

スケールについては下記記事でご紹介させていただいてるので、参考にご覧ください。

www.kareido44.com

 

 

メジャー・スケールのダイアトニック・コード

例えば、”ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド”という音の並びがあります。これはドの音を基準にして並べられたスケールです。

つまりは、ドの音(英語表記でCの音)をキー(調・key)としたメジャー・スケールなのでCメジャー・スケールと言います。

そしてこのCメジャー・スケールをそれぞれの音ををルート音としたメジャー・コードで表記すると”C・D・E・F・G・A・B・C”となりますね。コードについては下記記事でご紹介させていただいてるので、参考にご覧ください。

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コード群が出来ましたね。ちなみにこのコード群の構成音は、

”C(ド、ミ、ソ)・D(レ、ファ#、ラ)・E(ミ、ソ#、シ)・F(ファ、ラ、ド)・G(ソ、シ、レ)・A(ラ、ド#、ミ)・B(シ、レ#、ファ#)・C(ド、ミ、ソ)”

となっています。それぞれルート音(完全1音)、長3音、完全5度で構成されている長3和音です。

そして、これを見て下さい。

”Ⅰ(△7)・Ⅱ(m7)・Ⅲ(m7)・Ⅳ(△7)・Ⅴ(7)・Ⅵ(m7)・Ⅶ(m7[♭5])”

何やら1~7のローマ数字と、カッコ内のコード・ネームが組み合わさったスケールみたいなのが出てきましたね!

実はこれがメジャー・スケールのダイアトニック・コードの骨組みのようなものになります。そして、このローマ数字に先ほどのコード群を代入して見て下さい!

わかりやすいように下記表にまとめます!

 

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ローマ数字にコードを代入してできた④のコード群こそが、Cメジャー・スケールをもとに構成されたダイアトニックコードもとい、Cメジャー・キーのダイアトニックコードなのです!

このCメジャー・キーのダイアトニックコードの構成音を見ていきましょう。

ちなみに、各コード・ネームの意味は

  • △7(maj 7)・・・「メジャー・セブンス」と読む。長7度の音のこと。
  • m・・・「マイナー」と読む。短3度の音のこと。
  • 7・・・「セブンス」と読む。短7度の音のこと。
  • ♭5・・・「フラット・フィフス」と読む。減5度の音のこと。

を表してます。なので”C△7”は「シー・メジャー・セブンス」と読みます。

さて、上記のことも踏まえると構成音はそれぞれ、

”C△7(ド・ミ・ソ・シ)、 D m7(レ・ファ・ラ・シ)、 E m7 (ミ・ソ・シ・レ)、F △7(ファ・ラ・ド・ミ) 、G 7 (ソ・シ・レ・ファ)、A m7(ラ・ド・ミ・ソ)、 B m7[♭5](シ・レ・ファ・ラ)”

となります。全部Cメジャー・スケールの音で構成されてますね!

例えばDメジャ・キーのダイアトニックコードは、

”D△7・ Em7・ F#m7 ・G△7・A7・Bm7・C#m7”となり、もちろん構成音はすべてDメジャー・スケール”レ・ミ・ファ#・ソ・ラ・シ・ド#”の音です。

そして、同じように12種類のメジャー・スケールから”Ⅰ(△7)・Ⅱ(m7)・Ⅲ(m7)・Ⅳ(△7)・Ⅴ(7)・Ⅵ(m7)・Ⅶ(m7[♭5])”のダイアトニック・コードが生まれるのです。

 

 

4和音と3和音のダイアトニック・コード

先ほど、紹介させて頂いた”Ⅰ(△7)・Ⅱ(m7)・Ⅲ(m7)・Ⅳ(△7)・Ⅴ(7)・Ⅵ(m7)・Ⅶ(m7[♭5])”のダイアトニック・コードは4和音で構成されているのですが、3和音で構成されているダイアトニック・コードも存在します。

3和音で出来ているダイアトニック・コードは、

”Ⅰ・Ⅱ(m)・Ⅲ(m)・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ(m)・Ⅶ(m[♭5])”となっています。

例えば、Cメジャー・キーのダイアトニック・コード(3和音)となると、

”C・Dm・Em・F・G・Am・Bm(♭5)”となります!もちろんこれもCメジャー・スケールの音で構成されています。

 

 

最後に!

今回はメジャー・キーのダイアトニック・コードを紹介したのですが、マイナー・キーのダイアトニック・コードもありますので、そちらは後日紹介させて頂きます。またダイアトニック・コードのにはまだ説明しなければならないことがたくさんあるので、そちらも記事が書けしだいブログに載せていこうと思いますので、よろしくお願いします💦